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佐々木万璃子さんより ロンドン滞在記が届きました

ロンドン滞在記

 皆さんお元気ですか? 寒い日が続いていますね。
 
 私は、9月からRoyal Ballet Schoolの2年生に進級しました。こちらの学校は9月から始まって、Autumn term、Spring term、Summer termの3つの学期に分かれます。今は、Autumn termを終えて、Spring termに入りました。同時に、Royal Ballet Schoolでの三年間の前半期を終え、後半期に入ることになります。時の速さには本当に驚き、自分でもまだ信じられません。
 2年生に進級して、レオタードの色が水色から濃い青色に変わり、後輩もできました。苦手だった英語の成績も少しずつ伸びてきて?コミュニケーションをとることも少しずつ楽になってきた気がします。学校を去ったクラスメイトもいますが、新しく入ってきた生徒もいます。新しいクラスは、女の子が4人、男の子が一人加わり、また、一緒に頑張る仲間、そして良きライバルが増えました。
 ワクワクでスタートした2年生でしたが、そこには、1年生の時を遥かに上回るハードな生活が私を待っていました。
リハーサルの量も増え、来客者がクラス授業を見学に来る数もぐっと増えました。
 そして、2年生になると、踊りの技術、プロフェッショナル、音楽性に加えて、人間性も重視されるようになりました。
2年生に入ってのAutumn termでは、そのことを考えさせられました。レッスンの中でも、先生からの言葉の中には、「あなたの人間性を出しなさい」「今、あなたは、何を考えて踊っているの?」「何を考えながらこのポーズをとったの?」といったような事が、ひんぱんに出てきます。
 私は、踊っているときが一番幸せです。踊っているときに生きている自分がいます。外足の意識、滑らかさ、シャープさ、音楽性、テクニック・・・考えることは沢山あります。しかし、私は観て頂くために、舞台に立つために踊っています。何を人に伝えられるか。 何が感動を生むのだろうか。
 一番大切なのは、やはり心だと思いました。私の生活そのものが踊りになり、そして、お客様に伝わっていくのではないのかと思いました。私にそれを教えてくださったのは、バレエシャンブルウエストの皆さんです。
私は今年の清里の公演で、シャンブルウエストの皆さんから大きな大きな感動をもらいました。公演の全幕を観たとき、私の胸は熱くなり、涙が流れました。今年の夏は特にそれを感じました。この気持ちは何だろう。この気持ちはどこから来るのだろう。
そう思った時、 それは、シャンブルの団員さん一人ひとりの人柄、心、優しさ、強さだと思いました。心に届くものは、やはり心なのだと思いました。
 私は素敵なダンサーになりたいです。だから、素敵な人間になりたいのです。そして、それがバレエにつながることを信じています。
 日々学ぶことがたくさんあり、考えることがたくさんあります。ときには、時間の進みをとても遅く感じる日もあります。きつくて、時間が止まってしまっているのではないのかと思うときもあります。しかし、あとから振り返ると、そうした日々も、一瞬だったなぁ、と思えてしまいます。それは、忙しいのも、嬉しいのも、きついのも、楽しいのも全部含めて、私の幸せだからなのかもしれません。私はこうして踊れることが、本当に幸せでたまりません。日々の勉強、感動、そして出会いに感謝して、私はこれからも頑張っていきたいと思います。


2012年3月 佐々木万璃子

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